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2011.08.07 (Sun)

おおきくなぁれ

 だれもしらない ちいさなもり。

 そこには ちいさなリスがすんでいました。

 そのリスは なやんでいました。

 さいきん すこしずつたべものがなくなってきているのです。

 すんでいるもりがきえていってるからです。

 リスは おなかがすいていました。

 きょうは なにもたべてません。

 たべものをみつけても ほかのリスにたべられてしまいました。

 おととい おともだちのリスさんがしんでしまいました。

 なにもたべてなかったからでした。

 とってもかなしいきもちになりました。

 きっとつぎはぼく。

 リスさんも わかってました。

 もういっそのこと そとにでて どうぶつにたべられてしまおうかとおもいました。

 そとにでれば こわいどうぶつがたくさんいます。

 でもふっと おともだちのりすさんのことばをおもいだしました。

「なにがあってもじぶんからいのちをすてちゃだめだよ」

 いのちはひとつしかないんだよ

 いのちはおとしたらひろえないんだよ

 ぼくたちはちいさいかもしれない

 そとにいるどうぶつはおおきいかもしれない

 だけどおんなじいのちなんだよ

 どれもたいせつ

 たいせつじゃないいのちなんてないんだよ。

 リスさんはきがつくとなみだがながれてました。

 でてきてはながれ。

 またでてきてはながれます。

 とまりませんでした。

 きがつくとリスさんはたべられようとはおもわなくなりました。

 どんなにくるしくても。

 どんなにつらくても。

 リスは しんじゃおうなんておもわなくなりました。

 おともだちのリスさんのためにも。

 リスさん じしんのためにも。
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