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2020.01.01 (Wed)

お知らせ場

コミックマーケット89(2015/12)より音楽制作にシフトしました。
SS作成はゆっくりきままに。
【今後の活動予定】
サークル またねこ
コミックマーケット91参加予定
管理人 池ヶ谷千秋
コミックマーケット91参加予定

【自作音楽CD idea-note】
コミックマーケット89にて頒布開始しました。

【自作SS さぁ、忘れ物を探しに行こう】
第1巻はコミックマーケット83にて頒布開始しました。
現在は頒布してません。
気が向いたら?

 【自作SS ちいさなしみがみ】
第5話はコミックマーケット81にて頒布開始。
コミックマーケット83にて無事全発行部数頒布終了しました。
もしかしたら再発行するかも?
 
第4話以前は以下サイトで公開中
fc2小説』『pixiv

【おはなし一覧】
私が書いたおはなしの一覧です。
evergreen_work_s27.jpg


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00:00  |  雑記  |  TB(0)  |  EDIT  |  Top↑

2016.02.02 (Tue)

想い箱

白枠に切り取られた小さな絵
私の大切な世界

今になって分かった君が
居たことで成り立っていた「いつも」だと
机に置いた紙切れの意味
今更無意味だと分かっていても

白枠に切り取られた小さな刻
きれいだったあの丘の景色さえ
ちいさな箱にひとつまたひとつと
カラフルな粒どれも拾い上げて

初めて並んで歩いた日
怖くて見られなかった君の顔
君の見ている世界で私は
今でも笑顔でいられてるのかな?

どこまでも続いてる空のかなた
どうして独りで行ってしまったの
伝う雫も気にとめずに叫んだ
君に逢えて私ほんと良かった

並んで歩いて笑ってキスをして
かけがえのない粒を箱に詰めて
あの日言われた通りここに置くね
君の好きだったあの思い出の場所に
22:40  |  おはなし  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.09.23 (Tue)

Clear Piece

何も語らない欠片たちよ
何を想うの? 教えて……

遠い世界が見えるよう
まるで透明な美術館
そこに1人迷い込む
私の色は何色?

ゴールが見えない迷宮
見渡したって同じ色
だけど 諦めちゃだめだ必ず抜け出す!
こんな世界とはお別れさ
止まるな私 見たこと無い色 見つけてやるんだ!

光をつかめ 自分だけの 
数多の欠片 舞い上がる
そしていつか 誰よりも強く
輝くんだ 私のClear Piece

私の歩む先には
幾つもの小さなPrism
くすんだひとつひとつにもし
意志と意味があるのなら……

無数に散った 硝子のくず
それを目一杯 握りしめ
痛みを胸に 抜けだしてみせる
透明じゃ ない確かな色目指し

光をつかめ 自分だけの
数多の欠片 舞い上がれ
そしていつか 何よりも強く
輝くんだ 私のClear Piece

虹色に 輝くMy Piece
21:43  |  おはなし  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.07.10 (Thu)

切れ端架け橋

夢の切れ端つなぎ合わせて
私はひとり旅にでるの。

誰も見れない七色の世界を
私はひとり旅するの。

薄い風に浮かぶ青の地に、
光と遊ぶオレンジの空。
するりと抜けゆく時間の中で、
あの日の私は何を想う?

あるべき姿はそこにはなくて、
あらざる姿がここにある。

ヤマメと一緒に飛び跳ねた、
すぅっと透けた滴の奥で
私の昨日がけつまずく。

あの日は私の一部なの?
あの日の私は湯気の中。

昨日の今日の明日のだって、
きっとみんな私であって
きっとみんな私じゃないの。

ん? 私じゃないの?

遠くに行っちゃうあの日の私の、
見つめる瞳が静かに笑った。

私であって、私でない。
だけどたぶんね私なの。

ようこそ私。
そんでね、ありがと。
23:28  |  おはなし  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.02.07 (Fri)

月と地上―ツキノヒカリその2―

 いったい何が起きたんだ。
 もう何度目か分からない言葉を脳内で呟く。

「ん……うぅ……おまえ、だれだ?」
 目の前にいる『月』と認識していた物体は、上半身を起きあがらせてそう俺に問いかけてきた。
 地を這う長い金色の髪は、陽の光で空に浮かぶ月のような独特な輝きを放ち、晴天を取り込んだかのような蒼く澄んだ瞳を携えたまだ幼さの残る顔、それに釣り合いのとれた華奢な身体は、なぜか深紅の着物で包まれていた。
「お前……誰だ?」
 気がつくと俺は同じ言葉を返していた。
「なんだ? 人間という生き物は質問を質問で返すのか? ……そんなのお姉様言ってなかったわよ……どうなってるのよ……」
『月』は小声(こっちまで聞こえているが)でそう言うと、ひょいと立ち上がって両手を腰に当て『無い』胸を軽く張った。
「まあいい。特別に名乗ってやろう! 私は天野宮小月だ。で? お前は?」
「あぁ、俺は境悠希だ」
「ふむ。よし、境。喜べ、今日からお前は私の使いにしてやる」
「お断りします」
「えぇ!? なんで!?」
「いや、なんでって言われても……」
「え? ……またお姉様が言ってた事と違うじゃない……これじゃ帰れないじゃないのよ……」
 小月。という少女はまたぶつぶつと小声で独り言(これもしっかり聞こえているが)を言っていた。
「えっと、小月ちゃん?」
「馴れ馴れしく名前で呼ぶでない! そして子供扱いもするな!」
 うわぁめんどくさいなぁこの子。
「じゃあ天野宮さん? 君は何がしたいんだ? 今の時代誰かの使いになる人なんて殆どいないんだが。というか君は何者なんだ?」
「ふむ。よくぞ聴いてくれた。特別に教えてやろう。お前だけだぞ」
 本当は聴きたくないが仕方あるまい。
 当の天野宮はまた私、偉いんですポーズをとると、スッと息を吸い込んで吐き出すとともによくわからない事を言い出した。
「私は月の御子じゃ!」


08:03  |  おはなし  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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